2011年7月31日日曜日

北欧旅行報告(その4) 北欧の暮らし

いよいよ4回目となりました。④北欧の暮らしで各テーマでの国々を紹介します。
今回は、北欧の4カ国の暮らしについて

北欧というと、デンマークの建物が比較的小さくて可愛らしい感じですが、デパートなどは品物も豊富でハイセンス。各国によっていろいろ違っているので比較して旅行するのも楽しいものです。
 *以下の記事は、旅行パンフやインターネットのシャンティプレマ北欧より取り入れ編集

ノルウェーの国では

  壮大な自然が印象的な北欧。自然をこよなく愛するノルウェーの多くの人々は、山や海に 
  山小屋風のセカンドハウスを持っており、休みとなると家族や友人と自然の中でのんびり 
  過ごします。

<男女平等の国 ノルウェー>
  この国は、ジェンダー・エンパワーメント指数世界第1位に示されるように、最も男女平等
  の理念が国民に浸透している国だといわれています。石油などの豊かなエネルギー資源
  恵まれ、経済が非常に安定した国という条件にも支えられ、経済的なゆとりや精神的な豊 
  かさが感じられる国です。「子どもが最優先。「男女平等は当たり前」という言葉が言われ
  この国の自信に満ち溢れたパワーが見られます。
<仕事と子育ての両立ができる国>
  この国では、70%の女性が家庭外で仕事をしています。充実した育児休業制度、育児休
  暇は、80%の有給で1年間、あるいは100%の有給で9ヶ月間がとれるのです。そして父親
  も4週間の育児休業がとれる「パパ・クオーツ制度」という画期的な政策があるからです。



スウェーデンの国では


都会的なイメージが強いスエーデンのストックホルムでさえ、昼食には家に戻って食べたりする人も結構多いようです。
<世界一の福祉国家 スエーデンの紹介>

この国の歴史は、ストックホルムの市庁舎を見れば肌で感じることができます。1623年に建てられた中世の城を思わせる建物の1階の”青の間”では、毎年ノーベル賞授与式、晩餐会が行われます。一般公開されているのと同時に、ストックホルム市の一般行政も行われています。


①お金のかからない政治 ②高負担で高福祉 ③教育バウチャー制度があります。

<お金のかからない政治とは?>
   まず、選挙は質素です。街の広場に小さな小屋がいくつも建ち、訪ねてくる人たちに政   
  党のパンフレットや投票の時使う党の候補者リストを配るだけです。日本の騒がしい選挙 
  と違いますね。日本の知事や市長にあたる首長はなく、地方議会の議長がそれに当た  
  り、フルタイムで政治に従事します。月2回の議会は、仕事を持っている議員の仕事が終 
  わってからの夕方に開かれます。議長や議員の報酬は少なく、費用は日本と比べると比 
  較にならないほど少額です。
 
<高負担で高福祉の内容は・・・>
   国民の納税負担率は所得の約50%を超え北欧諸国の中でも最も高くなっています。
  しかし、社会保障の充実している点が凄いのです。「児童手当」は、16歳まで日本円換算 
  で16800円/月。「両親保険」があり、両性が所得できる育児休業の収入保障制度です。
  出産10日前~8歳の誕生日までに両親合わせて最大で450日所得が可能で、収入保障 
  は、360日まで給与の80%、残りの90日は最低補償額(約1008円/日)が支払われます。   
  その他に「保育サービス」や「住宅手当など国として保障しています。

<教育バウチャー制度というと聞きなれないですが・・・日本にない特別の制度>
   スエーデンでは100年前から公立と私立学校が共存しています。しかし、日本とは中身 
  が違っています。公立が無料だけでなく、私学も学費は無料です。公立私学自由に選べ 
  る方が子供の学力が伸びるという考えからです。この制度によって公立、私立が共存しあ 
  いそれぞれの良さを引き出しているのです。


フィンランドの国では

  フィンランドの北のラップランド地方(今回の旅行では行っていませんが)、先住民がトナ  
  カイの遊牧をしながら伝統を守った生活をしています。彼らにとってトナカイの数は、預金
  額と同じようなもので大切な財産です。

ヘルシンキのシベリウス公園にて
木々の間に突如現れるステンレスパイプと作曲家シベリウスの肖像レリーフが見られます。


<学力世界一 フィンランド、教育は平等にが国に政策に・・・>
  「フィンランドの教育政策は」すべての国民に教育を受ける平等な機会を提供すること。
    就学前教育から高等学校まで学費、福祉サービス、給食、教材全て無料です。そして「教 
 育の場で格差を作らない」という考え方で、特別支援教育がされています。特別支援専門
 先生が、情緒を安定させ子供の意欲を引き出すための方法を取り入れるなど、個人の特 
 特性に合った丁寧な授業がどの子供にも平等に提供されています。




デンマークの国では


童話作家アンデスセンを生んだ牧歌的で美しい風土と人々のやさしさが満ちている街。
首都コペンハーゲンは、人口約150万人の都市。市庁舎は、中世デンマーク風、北イタリア風、ルネッサンス風がミックスされた建築です。

2011年7月24日日曜日

北欧旅行報告(その3) 北欧の環境

北欧の国々ではどこも環境に配慮した国作りがされているがその一端をわずかな旅行の中での見れた気がしました。以下そんな内容の一部ですが・・・

(1)エコロジー商品(グリーンコンシューマー)
  スエーデンの首都ストックホルム市では、同じくエコ商品(エコラベル表示)をしている商品 
  が多かった。リサイクルボックスも展示されているのは感じが良かった。
  環境問題にいち早く取り組んだ北欧諸国では、自国にて食の安全を含めた環境に優しい    
  とされる商品に対する評価は高いといわれています。
   その意識を国全体に浸透している点では、日本は大いに学ばないといけないと思いま   
  す。これからも学ぶことは大きいですね。


ノルウェーにあるホテルの近くのスーパーです。

説明を追加


スーパーの買い物かご?

買い物かごに車輪がついていました。日本のカートの代わりになるようなもの。珍しいので思わず写真を撮りました。







(2)地下鉄・路面電車をあちらこちらで見かけました。
   残念ながら、乗れませんでいたがバスからの景色でよく見ました。路面電車は各国と 
   も、100年以上の歴史を持つものであり、環境にやさしい乗り物として、市民に利用され  
   ている。利用には、おおよそ300~600円程度で乗り放題(時間制限あり)やバス・地下鉄 
   との共同利用もできるものとして利用しやすいシステム作りがなされている。





デンマークでは風力発電が盛んで国の電力需要に大きく貢献しているとの話を聞きました。
以下詳しい話は聞けませんでしたので下記の資料で補足します。

デンマークの風力発電について(他のホームページより抜粋)しました。





 デンマークの風力発電は、なぜ発展したか。
  風力発電は、ドイツ、スペイン、デンマークを中心に急成長して、1990年にはゼロに近か 
  ったEU全体の風力発電料は、2003年には2万8,440MWに達した。(Ewea.2004)
  中でもデンマークは、2003年には、電力の21%を風力発電で賄っている。「2030年までに
  は50%を風力発電で」という目標は、最近、その実現が危ぶまれているが、それにしても  
  風力発電をここまで行っていることは注目される。
   デンマークで風力発電が発達したのには、①風力発電の歴史があったこと
  ②環境危機意識があったこと、 ③政府が化石燃料に環境税を課し、 ④他方でクリーン 
  な新エネルギー育成の助成政策を行ったこと、⑤ローカルな新エネルギー電力ネットワー
  クへの系統接続と、⑥電力購買義務を電力会社に課したからである。それに⑦共同組合 
  やNPOが、環境保全でも先駆的役割を果たしたこと、⑧風力発電関連のビジネスが風力 
  発電電気会社や農民に経済的利益をもたらしたことである。

なんか難しいが、日本での今後の環境のあり方を示唆するような話ですね。


① デンマークの風力発電では、

2011年7月20日水曜日

北欧旅行報告(その2) 北欧の自然

ノルウェーの国は自然の白夜とフイヨルド

「世界遺産ネーロイフィヨルド」は。絶景の景観です。
 
フィヨルド(峡湾又は入江)は、氷河による侵食作用によって形成された場所が残っている。「世界遺産」ネーロイフィヨルドの景観は、自然を満悦できます。


ノルウェーの家は、古くからの貴重な建物が残っていて景色と一体化して自然を楽しめる地域です。
夜が来るのは、23時から翌朝(夏の時期)、冬は逆に15時くらいから暗くなる。


フロム山岳鉄道の途中での「ショースの滝」

ノルウェー鉄道最高傑作と言われるフロム山岳鉄道があり、途中で大きな滝があり、鉄道も停車して観光ができる。


スウェーデンの国は
北欧5カ国の中で最も広い国土面積で森と湖が多く点在し、事前の景観を楽しめる。
王様がいる国で王宮の建物が街と調和して建っている。

メーロラン湖畔に美しい姿を映し出すのは、ドロット二ングホルム宮殿、「北欧のベルサイユ」と呼ばれている。






















フィンランドの国は

森や湖などに覆われ、大自然の恵みを与えて暮れる国でもあるが、ヘルシンキという都市もある。自然の恵みを生かした都市づくりが行われ、市内の教会やヘルシンキ大聖堂もある。
ムーミンやサンタクロースのテーマパークのあり、お土産での多いので有名。








デンマークの国は


アンデスセンの故郷でもある。人形姫の銅像が有名な都市でもある。典型的なヨーロッパの街並みが美しい。

北欧旅行報告(その1)・北欧の国土は

7月8日から15日まで北欧4カ国を回ってきました。①北欧の国土 ②北欧の自然 ③北欧の環境 ④北欧の暮らし で各テーマでの国々を紹介します。
今回は、4カ国の国土について



北欧は、5カ国があります。今回は、アイスランドとラップランド地方を除く
4カ国に行ってきました。日本との時差は、7から8時間

ノルウェーの国は

人口/485万人 面積 / 38万6000km2 (1人当たり面積 79.58 M2)
日本との時差  / 8時間遅れ
日本とほぼ同じ国土面積で南北に細長く伸びている。ヨーロッパ最北端の白夜が見られる。
フィヨルド(峡湾又は入江)は、氷河による侵食作用によって形成された複雑な地形がある。

スウェーデンの国は

人口/ 930万人 面積 / 45万m2 (1人当たり面積 48.38 M2)
日本との時差  / 8時間遅れ
北欧5カ国の中で最も広い国土面積です。南北に伸び、国全体が大自然に覆われている。
森と湖が多く点在し、事前の景観を楽しめる。

フィンランドの国は

人口/ 約533万人 面積 / 33万8000m2 (1人当たり面積 63.41 M2)
日本との時差  / 7時間遅れ
森や湖などに覆われ、大自然の恵みを与えて暮れる国土である。
ムーミンやサンタクロースのテーマパークでも有名。

デンマークの国は

人口/ 約 511万人 面積 / 4万3000m2 (1人当たり面積 8.41 M2)
日本との時差  / 8時間遅れ
北欧諸国の中で最も南に位置し、ドイツ国境を接している国。
アンデスセンの故郷でもある。典型的なヨーロッパの街並みを満悦できる

2011年7月2日土曜日

名古屋の小さな会社の交流会NSBの紹介です。

月に1回栄の喫茶店2階で交流しています。前回はなんと25名も参加。
テーマは「ホームページをできる営業マンにする方法」の前編です。
行政書士をしている人が講師で2時間学習しました。
1)ホームページが売り上げにつながるまで・・ホームページを見る人の行動は、やることは2つ①ホームページの中身を充実させる。②ホームページをお客さん候補に見てもらえるようにする。
ポイントは、 キーワード、情報量、差別化メッセージ、信頼性、操作性、目的の明確化

2011年6月19日日曜日

チャレンジゲート中部セミナー「あの店が売れるのにはワケはある。」のこと

名古屋の起業家の人の集まりで勉強をしてきました。<.売れる店の3つの秘訣>①「絞り込みをする。」 ②「価値観をつける。」 ③「対話をする。」が大切だとして講演が始まりました。業界未経験のネットショップの事例でゴルフ用品を売る店の経営コンサルをした話でした。事業計画を作り、目標を決めて、お客を絞ることにしましたが、①絞りこみをするでは、IT起業に努める30代の女性とし、  ②価値観をつけるでは仕入先と交渉して、店主の目利きによる品ぞろえと商品写真を自社スタジオで撮り、店舗オリジナルの包装に変えて  ③お客との対話では、ブログを作り毎日更新する。写真をつけて話も聞いて関心がもたれることを継続して書く。ことで成功したそうです。これはいいな!と思って聞いてきました。

2011年6月2日木曜日

名古屋スモールビジネススクールに参加しました。

名古屋周辺の経営者や自営業者の方と勉強会を毎月1回しています。
今回は、第一部:「売り上げが伸びる人脈作り」で経営コンサルタントの大谷氏の話を聞きました。
”会うことに満足するな!友達が欲しいのか?売り上げが欲しいのか?とインパクトのある話で始まりました。
人脈にも種類がある。人脈からの売上発生にも種類がある。
自分はどこまでの人となら契約する仕組みがあるのか?
名刺交換から売上を立てるまでのパターンを決める。売上と人脈との関係
会う人、会った人を選択する。会った瞬間にビジネスが生まれるようにする。
「仕事につなげる」ために管理する。ツール化でチャンスをものにする。・・です。
第二部で:課題図書の選択について参加者で交流して、次回の決めることにしました。

とにかく勉強になる勉強会の場です。一度のぞいてみてください。