2011年7月24日日曜日

北欧旅行報告(その3) 北欧の環境

北欧の国々ではどこも環境に配慮した国作りがされているがその一端をわずかな旅行の中での見れた気がしました。以下そんな内容の一部ですが・・・

(1)エコロジー商品(グリーンコンシューマー)
  スエーデンの首都ストックホルム市では、同じくエコ商品(エコラベル表示)をしている商品 
  が多かった。リサイクルボックスも展示されているのは感じが良かった。
  環境問題にいち早く取り組んだ北欧諸国では、自国にて食の安全を含めた環境に優しい    
  とされる商品に対する評価は高いといわれています。
   その意識を国全体に浸透している点では、日本は大いに学ばないといけないと思いま   
  す。これからも学ぶことは大きいですね。


ノルウェーにあるホテルの近くのスーパーです。

説明を追加


スーパーの買い物かご?

買い物かごに車輪がついていました。日本のカートの代わりになるようなもの。珍しいので思わず写真を撮りました。







(2)地下鉄・路面電車をあちらこちらで見かけました。
   残念ながら、乗れませんでいたがバスからの景色でよく見ました。路面電車は各国と 
   も、100年以上の歴史を持つものであり、環境にやさしい乗り物として、市民に利用され  
   ている。利用には、おおよそ300~600円程度で乗り放題(時間制限あり)やバス・地下鉄 
   との共同利用もできるものとして利用しやすいシステム作りがなされている。





デンマークでは風力発電が盛んで国の電力需要に大きく貢献しているとの話を聞きました。
以下詳しい話は聞けませんでしたので下記の資料で補足します。

デンマークの風力発電について(他のホームページより抜粋)しました。





 デンマークの風力発電は、なぜ発展したか。
  風力発電は、ドイツ、スペイン、デンマークを中心に急成長して、1990年にはゼロに近か 
  ったEU全体の風力発電料は、2003年には2万8,440MWに達した。(Ewea.2004)
  中でもデンマークは、2003年には、電力の21%を風力発電で賄っている。「2030年までに
  は50%を風力発電で」という目標は、最近、その実現が危ぶまれているが、それにしても  
  風力発電をここまで行っていることは注目される。
   デンマークで風力発電が発達したのには、①風力発電の歴史があったこと
  ②環境危機意識があったこと、 ③政府が化石燃料に環境税を課し、 ④他方でクリーン 
  な新エネルギー育成の助成政策を行ったこと、⑤ローカルな新エネルギー電力ネットワー
  クへの系統接続と、⑥電力購買義務を電力会社に課したからである。それに⑦共同組合 
  やNPOが、環境保全でも先駆的役割を果たしたこと、⑧風力発電関連のビジネスが風力 
  発電電気会社や農民に経済的利益をもたらしたことである。

なんか難しいが、日本での今後の環境のあり方を示唆するような話ですね。


① デンマークの風力発電では、

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